自宅前でひき逃げされ死亡

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8月30日、埼玉県鴻巣市内の県道で、72歳の男性が自宅敷地内を出た直後にクルマにはねられて即死する事故が起きた。男性をはねたクルマは逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した。

埼玉県警・鴻巣署によると、事故が起きたのは8月30日の午前5時ごろ。鴻巣市郷土付近の県道を走行していたクルマのドライバーから「高齢の男性が頭から血を流して倒れている」との通報が寄せられた。同署員が現場に急行したが、到着時点で男性はすでに死亡していた。受傷状況から即死したものとみられている。クルマはそのまま走り去っており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した。

死亡したのは現場のすぐ前にある家に住む72歳の男性で、敷地外へ出た直後にクルマにはねられたらしい。男性は家人に対して「畑を見てくる」と言って、午前5時前に家を出たとされており、警察への通報時間と照らし合わせても差はほとんどなく、これが家を出た直後の発生を裏付けるひとつの要因にもなった。

現場にはスリップ痕が残されており、警察では事故を起こした車種の特定を急ぐとともに、不審車両の目撃情報が無いか調べを進めている。

《石田真一》

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