首都高で多重衝突、炎上

自動車 社会 社会

8月30日、埼玉県八潮市内の首都高速6号線上り線で、渋滞中の車列に大型トラックが突っ込み、押し出された前方の4台が衝突したり、横転する事故が起きた。大型トラックは漏れた燃料に引火して炎上。このトラックを運転していた男性など、3人が重軽傷を負っている。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは8月30日の午後12時5分ごろ。八潮市木曽根付近の首都高速6号三郷線の上り線で、33歳の男性が運転する大型トラックが渋滞中の車列に衝突した。トラックは停車していた4トントラックなどを押し出しながら前に突き進み、これが原因で4台が次々と衝突。うち数台が横転、漏れた燃料に引火して大型トラックは燃え上がった。

結果として5台が関係する多重衝突事故、複数台の車両火災に発展。大型トラックを運転していた男性など3人が重軽傷を負っている。完全な鎮火には約3時間を要し、6号三郷線の上り線は事故現場を含む八潮ジャンクション−八潮ランプ間が午後4時ごろまで不通となっている。

警察では大型トラックを運転していた男性の前方不注意が原因とみて、男性の回復を待ってから詳しい事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る