【ヒュンダイ ソナタ 日本発表】普通にカッコいいと思えるクルマ

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【ヒュンダイ ソナタ 日本発表】普通にカッコいいと思えるクルマ
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一昔前の韓国車はアメリカ車をモチーフに、韓国独自のテイストを加えた奇抜なエクステリアデザインが特徴だった。韓国人は「素晴らしい!」と絶賛するものの、日本人の感性では「カッコ悪いよ…」、さらに悪いと「これはダメ」と、取り付く島も無かった。

ヒュンダイに変化が感じられるようになったのは、2002年秋に日本導入が開始された『TB』から。それまでのアメリカンテイストではなく、ヨーロピアンテイストを取り入れた。韓国内でも目に見える変化は高評価として受け入れられ、この路線は昨年秋に日本導入が開始された『JM』、10日から発売が始まる『ソナタ』へと続いていく。東京モーターショーでジャパンプレミアとして発表される『XG』後継車の『グレンジャー』もこの流れを取り入れている。

ヨーロピアンテイストとなったことで、ソナタは普通に「カッコイイ」と言えるクルマに仕上がった。車内に目を転じればプラスチック部品の仕上げの粗さが多少目に付くが、エクステリアは日本人にも好まれるデザインとなった。

今回はペ・ヨンジュンをCMキャラクターとして起用し、「ヨン様信仰の強い中高年の女性層に向けてアピールを強化する」とヒュンダイ・ジャパンの関係者は語っているが、このエクステリアデザインであれば男性以上に評価の厳しい女性にも受け入れられるだろう。

《石田真一》

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