日本興亜損保も2万2000件で保険金支払い漏れ

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日本興亜損害保険は02年7月から05年6月までに保険金を支払った事故のうち2万2087件で保険金の一部支払い漏れがあったと発表した。ほとんどが自動車保険に関わる支払い漏れだった。

未払いがあったもののうち、95.9%にあたる2万1189件についてはすでに追加の保険金の支払いを完了しているとしている。追加支払いが必要になったのは自動車保険、火災保険、新種保険、傷害保険、運送保険だが、全体の91%にあたる2万132件が自動車保険だった。

自動車保険で支払い漏れがあったのは、対人・対物保険金の支払いなどに付随して発生する臨時費用など。同社では保険金支払い時の事務処理上のミスやチェックシステムが十分に機能していなかったことなどを挙げている。

再発防止のため、システムチェック機能の強化や商品内容に関する講習会、勉強会の推進などで商品内容の理解徹底に努めるなどとしている。

《編集部》

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