日本興亜損保も2万2000件で保険金支払い漏れ

自動車 ビジネス 企業動向

日本興亜損害保険は02年7月から05年6月までに保険金を支払った事故のうち2万2087件で保険金の一部支払い漏れがあったと発表した。ほとんどが自動車保険に関わる支払い漏れだった。

未払いがあったもののうち、95.9%にあたる2万1189件についてはすでに追加の保険金の支払いを完了しているとしている。追加支払いが必要になったのは自動車保険、火災保険、新種保険、傷害保険、運送保険だが、全体の91%にあたる2万132件が自動車保険だった。

自動車保険で支払い漏れがあったのは、対人・対物保険金の支払いなどに付随して発生する臨時費用など。同社では保険金支払い時の事務処理上のミスやチェックシステムが十分に機能していなかったことなどを挙げている。

再発防止のため、システムチェック機能の強化や商品内容に関する講習会、勉強会の推進などで商品内容の理解徹底に努めるなどとしている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る