損保6社の保険金支払い漏れは13万件に

自動車 ビジネス 企業動向

東京海上日動火災保険とニッセイ同和損害保険は、過去3年間に保険金の一部支払い漏れがあったと発表した。これで損保主要6社の保険金支払い漏れは合計13万件に上る。

東京海上日動は02年6月−05年5月までの3年間に保険金を支払った1万7934件について、またニッセイ同和は02年4月から05年3月までに保険金を支払った1万290件について臨時費用などの保険金の一部未払いがあった。

損保ではすでに損害保険ジャパン、あいおい損保、日本興亜損保が調査結果を公表しており5社を合計すると10万件あまりの事故について約40億円の保険金支払い漏れがあった。件数ベースでは9割が自動車保険となっている。

三井住友海上火災保険も調査中だが、最終的には約2万5000件で支払い漏れが判明する見込みで、6社合計での支払い漏れ件数は13万件以上に達する見込み。各社ともシステム上のチェック体制の不備を主な原因と説明している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る