損保6社の保険金支払い漏れは13万件に

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東京海上日動火災保険とニッセイ同和損害保険は、過去3年間に保険金の一部支払い漏れがあったと発表した。これで損保主要6社の保険金支払い漏れは合計13万件に上る。

東京海上日動は02年6月−05年5月までの3年間に保険金を支払った1万7934件について、またニッセイ同和は02年4月から05年3月までに保険金を支払った1万290件について臨時費用などの保険金の一部未払いがあった。

損保ではすでに損害保険ジャパン、あいおい損保、日本興亜損保が調査結果を公表しており5社を合計すると10万件あまりの事故について約40億円の保険金支払い漏れがあった。件数ベースでは9割が自動車保険となっている。

三井住友海上火災保険も調査中だが、最終的には約2万5000件で支払い漏れが判明する見込みで、6社合計での支払い漏れ件数は13万件以上に達する見込み。各社ともシステム上のチェック体制の不備を主な原因と説明している。

《編集部》

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