【VICSプローブ】次世代VICSを議論する懇談会が開催

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【VICSプローブ】次世代VICSを議論する懇談会が開催
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8日、都内で「VICSプローブ懇談会」が開催された。これは道路交通情報通信センター(VICSセンター)が事務局となり、産官学の有識者が次世代VICSについて議論するものだ。

参加メンバーにはITSに関わる官庁・企業がずらりと並ぶ。国土交通省・総務省・警察庁の各担当室長クラス、社団・財団法人としては新交通管理システム協会、電波産業会、道路新産業開発機構、日本自動車研究所が参加。

産業界では、自動車メーカーとして、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業。カーナビ/電機メーカーとして、デンソー、パイオニア、松下電器産業。通信キャリアとしてNTTドコモが名を連ねる。

学では、座長を務める東京大学の桑原雅夫教授を筆頭に、千葉工業大学、関東学院大学、名古屋大学でITS分野に詳しい教授が列席。他にも、“ユーザー代表“としてJAFメイト、2名の自動車ジャーナリストが参加した。

VICSプローブ懇談会の中心テーマは、その名にあるとおり「プローブ情報」の収集・活用である。プローブとは、走行中のクルマのセンサー情報を通信インフラを使って収集、加工して様々なコンテンツにして、ドライバーに提供するもの。

すでにホンダのインターナビが「プレミアムメンバーズVICS」(ホンダでは“フローティングカー”と呼称)として商用化するほか、インターネットITS協議会でも大規模な社会実験が行われている。VICSプローブは、これら民間主導で進むプローブ/フローティングカーシステムの実用化に対して、官主導・公共サービス的な色合いの強い「VICS」が乗り出すものとも言える。

VICSプローブ懇談会設置の背景には、IT戦略本部が定めた「IT政策パッケージ2005」がある。官庁を中心とするVICS推進グループでは、高精度な道路交通情報推進のために産・学と連携を図り、2005年度中に規格・仕様の策定を行う方針だ。このための意見の場がVICSプローブ懇談会であり、2007年までにDSRCをインフラとするプローブ情報収集が可能な新システムを稼働させるという。

《神尾寿》

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