8日、宮城県仙台市太白区内の国道で、車線変更を行ってきた軽トラックが並走する大型トラックと衝突し、軽トラックが大破する事故が起きた。この事故で軽トラックに乗っていた2人が重傷を負っている。
宮城県警・仙台南署によると、事故が起きたのは8日の午前4時25分ごろ。仙台市太白区中田町付近の国道4号線バイパスで、車線変更を行おうとしていた軽トラックに対し、後方から走ってきた大型トラックが激突した。
軽トラックは後部を中心に大破し、運転していた男性が頭部を強打して意識不明の重体、同乗していた女性が胸部強打の重傷を負っている。大型トラックを運転していた男性にケガは無かった。
現場は片側2車線の見通しの良い直線道路。警察では双方の安全確認に怠りがあった可能性が高いとして、大型トラックを運転していた男性から事故当時の状況について話を聞いている。
