ETCの普及・利用状況---ハイカ販売中止ひかえて

自動車 テクノロジー ITS

国土交通省道路局が9月2−8日のETC普及状況・利用状況の速報を発表した。それによると、全国のETCの1日あたりの平均利用率は、49.9%。あと0.1%で50%に達成する。

道路公団別で見ると、日本道路公団が48.3%、首都高速道路公団が58.6%、阪神高速道路公団が47.7%、本四連絡橋公団が51.8%だった。日本道路公団が3週間ぶりに2位に返り咲いた。また、首都高速道路公団もあと1.4%で60%の大台に達成しようとしている。

また10日現在でのETC車載器のセットアップ累計台数は831万3544台。15日でハイウェイカードの販売が中止になるので、ETCはさらに普及することが予想される。

また、業務用のトラックやバンなどがETCを使う例が目立つ。企業方面にETCを普及させるには、割引だけではなく、その他のメリットも強調する必要があるだろう。例えば、ETCによって経費管理がしやすくなるなどといったメリットがある。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る