11日午後、京都府八幡市内のコンビニエンスストアで、駐車場に進入してきた乗用車が暴走し、歩いていた66歳の女性をはねる事故が起きた。女性は全身を強く打って間もなく死亡しており、警察では運転していた22歳の男性から事故当時の状況を聞いている。
京都府警・八幡署によると、事故が起きたのは11日の午後1時10分ごろ。八幡市男山松里付近にあるコンビニエンスストアで、駐車場に進入していた22歳の男性が運転する乗用車が突然暴走し、前方を歩いていた66歳の女性をはね飛ばした。
女性はコンビニの窓ガラスに叩きつけられるような状態となり、近くの病院に収容されたが、全身を強打しており、事故から約1時間30分後に出血性ショックが原因で死亡している。
警察ではクルマを運転していた男性から業務上過失致死や建造物損壊容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「アクセルとブレーキと踏み間違えた」などと供述しているという。