3人乗りバイク事故、負傷の仲間を置き去り逃走

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12日朝、兵庫県姫路市内の県道で、パトカーの追跡を受けていた3人乗りの原付バイクが交差点で乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でバイクに乗っていた少年2人が重傷を負ったが、運転していた少年は現場から徒歩で逃走している。

兵庫県警・機動パトロール隊、同・姫路署によると、事故が起きたのは12日の午前7時5分ごろ。姫路市町田の県道をパトロールしていたパトカーが、ヘルメット未着用の状態の3人が乗った原付バイクを発見。ただちに追跡を開始。原付バイクは停止命令を無視して逃走したが、約400m先の交差点に信号を無視して進入。交差道路を走行していた25歳の男性が運転する乗用車と出会い頭に衝突した。

バイクは衝突の弾みで転倒し、乗っていた3人全員が路上に投げ出された。このうち16歳の少年が足の骨を折る重傷を、15歳の少年も頭を強打する重傷を負ったが、運転していた少年はその場にバイクと仲間を放置し、徒歩で逃走している。

現場に残されたバイクは姫路市内で盗難されていたものと判明していおり、警察では負傷した少年を追及し、運転していた少年の特定を急いでいる。

《石田真一》

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