12日朝、広島県広島市安佐北区内の県道で、道路を横断していたとみられる58歳の男性がひき逃げされ、死亡する事故が起きた。現場から不審な大型トラックが逃走したとの目撃情報もあり、警察ではこのトラックが関与した可能性が高いと見て、行方を追っている。
広島県警・可部署によると、事故が起きたのは12日の午前7時50分ごろ。広島市安佐北区可部町南原付近の県道をクルマで通りかかった人が、対向車線側の路上に男性が血を流して倒れているのを発見。警察に通報した。男性は近くの病院に収容されたが、腰の骨を折っており、事故から約3時間後に外傷性ショックが原因で死亡している。
死亡したのは近くに住む58歳の男性と判明したが、男性が発見される直前に現場から急発進した大型トラックが目撃されており、警察では男性の事故に関連した可能性が高いとみて、このトラックの行方を追っている。
