追突を回避しようとして中央分離帯に突っ込む

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14日、群馬県北橘村内の関越自動車道下り線で、小型観光バスが前走する軽自動車に接触。その後、中央分離帯に衝突して中破する事故が起きた。この事故でバスの乗客10人が打撲などの軽傷を負っている。

群馬県警・高速隊によると、事故が起きたのは14日の午前11時ごろ。北橘村八崎付近の関越自動車道下り線で、中型観光バスが前を走る軽自動車に接触。その直後に中央分離帯に衝突し、車体を中破させた。

このバスには乗客乗員24人が乗っていたが、このうち49-67歳の男女10人が座席から投げ出され、顔や胸などを打撲する軽傷を負っている。軽自動車側の3人にケガは無かった。

現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。バスは前方不注意が原因で前走する軽自動車に接近しすぎたため、32歳の運転手は衝突を回避しようと追越車線側への回避を試みた。しかし、バスの左ミラーが軽自動車の後部に接触。運転手はこれに動揺してさらに急ハンドルを切り、中央分離帯に衝突したものとみられている。

《石田真一》

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