ヤマハ、車いす電動ユニットをフルモデルチェンジ

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ヤマハ発動機の社内カンパニーのIMカンパニーは、新開発のパワーユニットを搭載した車イス用電動ユニット『JWX-1』を2006年1月から発売する。1995年の発売以来、手動兼用型車イス市場でトップシェアを維持している手動車イスを電動化するユニット『JW-I』をフルモデルチェンジしたもの。

「扱いやすさ」「軽さ」「快適性」といった従来からの特徴を維持しながら、新開発のパワーユニットや新設計の自走用操作部(ジョイスティック)の採用、制御システムの熟成などによって「扱いやすさ」に磨きをかけたと、している。 

また、TUV(技術検査協会)マークの取得申請など、世界レベルの耐久性・信頼性をも確保したほか、業界最長となる1充電あたりの航続距離35kmを達成するリチウムイオンバッテリーの搭載、新設計の介助用操作部をオプションに設定し、車イスユーザーに加えて介助者の快適・利便性の向上を図った。

JWX-1は9月27日-29日に東京ビッグサイトで開催される「第32回国際福祉機器展H.C.R. 2005」に出展する。

《レスポンス編集部》

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