逃げ回る様子を見て笑う…小学生にエアガン発砲

自動車 社会 社会

15日朝、宮城県塩釜市内の市道で、集団登校途中の小学生に対し、後方から接近してきたクルマからエアガンが発射される事件が起きた。弾は2人の小学生に数発が命中したものの、ケガは無かった。

宮城県警・塩釜署によると、事件が起きたのは15日の午前7時45分ごろ。塩竈市千賀の台1丁目付近の市道を、近くの小学校に集団登校で向かっていた小学生9人の列に対し、後方より接近してきたクルマからエアガンによる銃撃が加えられた。弾丸はこのうち6年生(11歳)の児童2人の足に命中。クルマは直後に走り去った。児童2人にケガは無かった。

クルマは黒色の高級車とみられており、運転していたのはサングラスを着用した女だった。銃撃は後部座席に乗っていた5歳ぐらいの男児が拳銃タイプで、ひげを生やした男がライフルタイプで行っており、この他にも2歳ぐらいの幼児が後部座席にはいたという。また、「銃撃が行われて児童らが逃げ回っている際、運転席の女は笑っていた」と話す児童もいた。

児童にケガは無かったが、あまりにも悪質な行為であることから、警察では暴行事件として捜査を開始。逃走したクルマの行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る