幼児が重体…チャイルドシート使わず膝の上

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18日、青森県百石町内の県道で、右折中の軽自動車と、直進しようとしていた乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽自動車に乗っていた5歳の男児が意識不明の重体。他の4人も骨折などの重軽傷を負っている。

青森県警・三沢署によると、事故が起きたのは18日の午後5時40分ごろ。百石町新田付近の県道で、交差点を右折しようとしていた31歳の女性が運転する軽自動車に対し、直進しようとしていた21歳の男性が運転する乗用車が側面部に衝突した。

この事故で軽自動車に同乗していた5歳の男児が窓ガラスに頭を強打して意識不明の重体。運転者を含む4人が骨折や打撲などで重軽傷を負っている。男児はチャイルドシードではなく、家族が膝の上に抱いていたとみられている。また、直進側のクルマを運転していた男性も軽傷を負った。

現場は片側2車線の見通しが良い直線区間。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、双方の運転者の回復を待って業務上過失傷害容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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