23日未明、北海道函館市内で、16歳の少年が運転する乗用車が道路左側の立ち木に激突し、大破する事故が起きた、この事故で助手席に同乗していた15歳の少年が死亡、運転していた少年を含む2人が軽傷を負った。
北海道警・函館中央署によると、事故が起きたのは23日の午前3時35分ごろ。函館市本通2丁目の市道を走行していた乗用車が車線から逸脱し、道路左側の立ち木に激突する事故が起きた。
クルマは大破し、助手席に同乗していた15歳の少年が頭部強打で間もなく死亡、運転していた16歳の少年ら2人が打撲などの軽傷を負っている。警察ではこの少年を業務上過失致死傷と道路交通法違反(無免許運転)の容疑で逮捕している。
現場は見通しの良い直線区間で、事故当時は雨で路面が濡れていた。警察では少年がスピードを出しすぎた際にスリップしたか、ハンドル操作を誤ったことが原因ではないかとみて、調べを進めている。