自動車メーカー7社が27日発表した8月の生産・国内販売・輸出実績によると、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダなど4社の国内生産が前年同月を下回った。
トヨタの生産は前年同月にくらべ9.7%減の22万9547台、日産は同3.2%減の9万3349台、ホンダは2.6%減の8万783台だった。
トヨタは台風による工場の休止の影響があり3カ月連続のマイナスになった。日産は、海外生産の拡大にともなって3カ月連続で減少した。ホンダは国内向け、輸出向けともに減少し2カ月連続のマイナスになった。
このほか日野自動車は国内向け、輸出向けとも減少し、前年同月にくらべ3%減の7928台となった。