マツダ財団は、総額3400万円の2005年度研究助成を決定した。
今年度は、全国の大学・研究機関等から368件の応募があり、その中から「科学技術振興関係」として公募25件について助成金額3000万円を、「青少年健全育成関係」として公募5件助成金額400万円の研究助成を決定した。
合計は30件、総額3400万円となる。
科学技術振興関係の研究助成は、次世代を担う若手研究者および未来を開く芽となる萌芽的研究に優先的に助成を行っており、今回も40才以下の若手研究者への助成が76%という高い比率となった。
青少年健全育成の研究助成では、青少年健全育成にかかわる市民活動の活性化に役立つ実践的な研究を助成対象とした。
2006年度青少年健全育成のための市民活動支援については、10月から広島、山口両県で募集を開始する。