飲酒でコントロール困難? 信号待ち車に正面衝突

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26日、神奈川県厚木市内の国道で、交差道路から左折してきたクルマが、信号待ちをしていた22歳の男性が運転する乗用車と正面衝突する事故が起きた。衝突してきたクルマは一時逃走したが、警察は後に68歳の男を逮捕している。

神奈川県警・厚木署によると、事故が起きたのは26日の午前10時40分ごろ。厚木市妻田北1丁目付近の国道412号線で、交差道路から左折してきた軽自動車が、信号待ちのために停車していた22歳の男性が運転する乗用車と正面衝突。双方のクルマは大破し、男性は胸部打撲の軽傷を負ったが、衝突してきた側のクルマはそのまま現場から逃走した。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。相手側のクルマも大破しているとの情報を基に周辺の捜索を行ったところ、近くで立ち往生しているクルマを発見。運転席にいた男に職務質問を行ったところ、ひき逃げの事実を認めたため、業務上過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で緊急逮捕している。

警察の調べに対し、男は「酒を飲んでいたので逃げた」などと話している。警察では男が飲酒によって運転操作が困難だった可能性もあるとして、調べを進めている。なお、飲酒量については重ね飲みの可能性もあり、参考値に留めているという。

《石田真一》

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