乗用車がカーブ逸脱で観光バスと衝突

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26日、岩手県雫石町内の国道で、対向車線側に逸脱した乗用車が観光バスと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車は大破。運転していた54歳の男性が死亡。バスの乗客7人が座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負っている。

岩手県警・盛岡西署によると、事故が起きたのは26日の午後4時20分ごろ。雫石町橋場付近の国道46号線で、54歳の男性が運転する乗用車が緩やかな左カーブを直進して対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた観光バスと正面衝突した。

この事故で乗用車は大破し、乗用車を運転していた男性は全身を強く打ち、収容先の病院で間もなく死亡。バスの乗客乗員13人のうち、乗客7人が衝突の衝撃で座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負っている。バス側の被害者は全員が60-70歳代の女性で、シートベルトは着用していなかった。

事故の状況から、警察では乗用車側がスピードを出しすぎていたか、漫然運転の可能性があるとみている。

《石田真一》

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