【株価】中国販売網強化報道を好感、トヨタが反発

利益確定の売りに全体相場は続落。1ドル＝114円台に円安が進行したため輸出関連株が買われ、自動車株は全面高となった。

日産自動車が前週末比13円高の1309円、ホンダが90円高の6510円と反発。トヨタ自動車も100円高の5300円と反発した。大手経済紙が「2006年夏にも中国で量販車種を手がける新販売網を整備する」と報じられたことも支援材料となった。いすゞ、日産ディーゼル工業も大幅高となった。

全面高の中、日野自動車とスズキが続落した。