スズキ、新型電動車いす タウンカート を発売

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ、新型電動車いす タウンカート を発売
スズキ、新型電動車いす タウンカート を発売 全 1 枚 拡大写真

スズキは、「セニアカー」シリーズの新しいラインナップとして、コンパクトで、市街地での使用にも配慮した新型電動車いす『タウンカート』を3日から発売した。

タウンカートは、主に足腰に不安のあるお年寄りが外出等に使用する新型電動車いすで、スズキが販売するセニアカーシリーズの中でも最もコンパクトなモデル。ニューモデルは、公共施設やショッピングセンターへの乗り入れ、マンション内の通路やエレベーターへの乗り入れなど、狭い場所の多い都市部での使用にも配慮し、小回りのきくコンパクトなボディとした。

ハンドル操作型の電動車いすでは初の後輪2モーター制御方式を採用し、左右の後輪を別々に駆動させることで、最小回転半径を110cmとした。駆動モーターの低速微動制御により、狭い通路やドアの通過時など、低速走行を要する時の微妙な速度調整を可能にした。

また、ハンドル軸にユニバーサルジョイントを採用したことで、自動車と同じようなステアリングホイールレイアウトを実現した。四輪それぞれに独立したサスペンションや、280mmの大径タイヤを採用することにより、乗り心地の向上も図った。セニアカーシリーズでは初めてとなる、パイプハンドグリップを前後に装備し、段差などでの車両持ち上げにも対応した。

価格は36万8000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. ホンダ『S2000』も復活!? 新型『プレリュード』にチラつくロードスターの噂
  5. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る