BMW 6シリーズ を改良、エンジンパワーアップと装備充実

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BMW 6シリーズ を改良、エンジンパワーアップと装備充実
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BMWジャパンは、BMW『6シリーズ』のエンジンを新型V型8気筒に変更して、さらに標準装備を充実した「650iクーペ」と「同カブリオレ」の予約注文を4日から受け付けると発表した。デリバリーは11月から順次行う。

650iクーペ、 650iカブリオレに搭載するV型8気筒エンジンは、徹底的に見直し、エンジン性能の向上を図った。排気量を4798ccに増大し、これまで搭載していたV型8気筒エンジンと比べ排気量を400ccアップし、最高出力は34馬力アップして367馬力、最大トルクは40Nmアップして490Nmを実現した。630iに搭載している直列6気筒エンジンは変更無い。

さらに、従来オプションだった人気の装備を標準化し、安全性に寄与する装備の充実を図った。アラームシステム(盗難警報装置)は従来カブリオレにのみ標準装備だったが、今回630i、650iのクーペにも標準設定した。

また、BMW650iクーペ, 650iカブリオレにはハンドルの舵角に応じてライトの照射角度が変化する、アダプティブヘッドライトを標準装備した。ステアリング操作角度、ヨーレートおよび走行速度との関連でバイキセノンヘッドライトをリアルタイムに制御し、カーブ内側の進行方向の路上を最適に照らし出すことでコーナリング時の視界を確保し、アクティブセーフティ・ドライビングに寄与する。

価格は650iクーペの6ATが1080万円、650iカブリオレが1160万円。

《レスポンス編集部》

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