【トヨタ富士重提携】トヨタ、富士重工株8.7%をGMから取得

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【トヨタ富士重提携】トヨタ、富士重工株8.7%をGMから取得
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トヨタ自動車の木下光男副社長と富士重工業の竹中恭二社長は5日夜、東京で記者会見し、資本・業務提携で基本合意したと発表した。

トヨタは米GM(ゼネラルモーターズ)が保有する富士重工株(出資比率約20%)のうち、8.7%分をGMから譲り受ける。取得価格は354億円で、市場を通さずに12日に引き取る。GMは残りの11.4%分については市場で売却、2000年以来の富士重工との提携を解消する。GMが市場売却する株式相当は、富士重工が自社株取得する。

トヨタは富士重工の筆頭株主となる。トヨタと富士重工は、今後業務提携の内容を詰め、「開発、生産面で協力関係を構築する」(木下副社長)方針。

日本メーカー同士の資本提携は、1999年に富士重工とスズキが株式の持ち合いで合意して以来だ。

《池原照雄》

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