大型トラック、アルミ缶を撒き散らす

自動車 社会 社会

2日、秋田県秋田市内の国道で、右折中の大型トラックがバランスを崩して横転し、積荷のアルミ缶スクラップ約10トンを道路や歩道に散乱させる事故が起きた。幸いにも巻き込まれた歩行者や車両は無く、37歳の男性運転手にもケガは無かった。

秋田県警・秋田署によると、事故が起きたのは2日の午前9時ごろ。秋田市川尻大川反付近の国道7号線で、交差点を右折しようとしていた37歳の男性が運転する大型トラックがバランスを崩して横転した。

このトラックには、リサイクル材料用のアルミ缶スクラップ約20トンが積載されていたが、このうち10トン近くが路上に散乱。近くの歩道などを埋め尽くした。だが、事故発生が日曜の朝ということもあって交通量は少なく、歩行者もいなかったために負傷者は発生しなかった。トラックを運転していた男性もシートベルトをきちんと着用しており、こちらもケガは無かった。

警察では「トラックがスピードを完全に落とさないまま右折したため、遠心力によってバランスを崩したことが事故につながった」とみて、運転していた男性から詳しく事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. ホンダ『NSX』誕生から量産化まで、技術者の視点でたどる
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る