4日、京都府舞鶴市内の国道で、大型トレーラーと軽自動車が正面衝突する事故が起きた。大型トレーラーは衝突回避を試みて急ハンドルを切ったことが原因で路外に逸脱。約15m下の川に転落している。
京都府警・舞鶴署によると、事故が起きたのは4日の午前2時10分ごろ。舞鶴市真倉付近
の国道27号線で、35歳の男性が運転する大型トレーラーと、32歳の女性が運転する軽自動車が正面衝突した。
トレーラーは衝突直前に急ハンドルを切って回避しようとしたが、これが原因で衝突後に対向車線側へ逸脱。そのままガードレールを突き破り、約15m下を流れる川に転落している。双方の運転手はいずれも軽傷だった。
現場は緩やかなカーブとなっており、警察ではどちらかのクルマが車線を逸脱したことが事故につながったとみて、双方の運転手から事情を聞く方針だ。この事故によって現場付近では約8時間に渡って車線規制が行われ、一時は2km程度の渋滞が発生している。