覚せい剤使用で逮捕の男、大阪と和歌山の銃撃事件に関与か

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大阪府警は4日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕した20歳代の男が、今年8月と9月に大阪府内の阪神高速道路などで発生した改造エアガンによる銃撃事件に関与していた可能性があることを明らかにした。9月下旬に和歌山県内で発生した銃撃事件との関連も指摘されており、警察では慎重な裏付け捜査を進めている。

大阪府警・捜査1課によると、問題の銃撃事件は8月1日に東大阪市。9月12日に大阪市中央区で。9月27日にも大阪市中央区で発生している。いずれも進路を巡る交通トラブルが発端となっており、3件ともトヨタ『アリスト』に乗った男から銃撃を受けていた。

1件目と2件目の犯行に使われたとみられるアリストは9月14日に大阪市中央区内で発見。男の身柄も後に確保されている。車内からは炭酸ガスを使ってベアリング球を使って撃ち出すように改造したエアガン3丁と、覚せい剤0.65グラムなどが発見された。

また、このアリストは9月末に和歌山県内で発生した同様の銃撃事件で使われたとみられるトヨタ『クラウン』と一緒に走行していた疑いもあり、警察では2件の事件には関連があるものとみて、捜査を続けている。

《石田真一》

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