警官を刺して逃走、タイヤパンク事件の容疑者?

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4日、奈良県田原本町内で、連続発生しているタイヤパンク事件の警戒をしていた30歳の女性巡査が、職務質問しようとしていた男にドライバーで手を刺される事件が起きた。男は犯行後、そのまま逃走しているという。

奈良県警・田原本署によると、事件が起きたのは4日の午後7時5分ごろ。田原本町八尾付近の町道を、同署・刑事課に所属する30歳女性巡査がパトロールしていたところ、駐車中のクルマに近づいてタイヤ近くに座り込もうとしていた不審な男を発見した。

現場周辺では数カ月前からクルマのタイヤをパンクさせる事件が続発しており、男の不審な行動を目撃した巡査は職務質問を行おうと接近した。ところがこれに気づいた男は手にしていたドライバーを振り回し、巡査の手の甲に突き刺してそのまま逃走した。ドライバーは巡査の手をかすり、全治2週間程度の軽傷を負っている。

警察では傷害事件として捜査を開始。この男がタイヤパンク事件に関わった可能性は高いとみている。男は身長160−165cm。事件当日は緑色の上下作業着を着用しており、黒いヘルメットをかぶっていたという。

《石田真一》

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