BMWジャパンは、最高級の素材を使用し車両の内外装や後席乗員用オプション装備をオーダーメード感覚で特別注文が可能な「BMW Individual」を本格導入すると発表した。
BMWインディビデュアル「コンポジション1」を、『7シリーズ』、『6シリーズ』、『5シリーズ』(『M5』、『M6』を含む)に設定し、11月1日から注文の受け付けを開始する。
BMWインディビデュアルは専任のデザイナーが選りすぐった内外装の組合せが可能なパッケージを用意するとともに、多様な選択肢を設定することで、顧客の好みに合わせた「自分だけの特別な一台」を選び易くした。また、オーダープロセスの改善により従来6カ月程度のオーダーから納車までの期間を約50%と大幅に短縮することが可能となった。
BMWインディビデュアルはスポーツカー、レーシングカーを開発しているBMW M社が行う事業分野の一つで、最高品質の素材を使用して専任のデザイナーが最も洗練されたBMWらしいデザインを提供する。
基本的に内外装に関するカラー、素材、仕様、特別装備品をオーダーすることが可能で、コンポジション1では、専用のボディ・カラー、シート/インテリア・カラー、インテリア・トリムが選択可能な上、専用アロイ・ホイールやステアリング・ホイール、ドア・シルなどが装備される。
このほか、リヤ・シートでDVDやTV番組を視聴可能なリヤシート・エンターテインメント・システムやテーブル、収納ボックス、バー・コンパートメントを選択して付けられる「BMWインディビデュアル・センター・コンソール」、リーディング・ライト(リヤ)がオプション装備として選べる。
各モデルのBMWインディビデュアル・コンポジション1の価格は7シリーズが230万−350万円、6シリーズが210万−310万円、5シリーズが220万−290万円、M6が40万円、M5が180万円となっている。