走行中のトレーラーから重機落下、対向車を直撃

自動車 社会 社会

10日、三重県南伊勢町内の国道260号線で、大型トレーラーで輸送中のパワーショベルが落下し、対向車線側を走行していた乗用車を直撃する事故が起きた。この事故で乗用車を運転の男性が死亡している。

三重県警・伊勢署によると、事故が起きたのは10日の午前9時30分ごろ。南伊勢町迫間浦付近の国道260号線で、大型トレーラーの荷台に積載された状態で輸送中だったパワーショベル(約19トン)が突然落下。対向車線側を走行していた乗用車を直撃した。この事故で乗用車を運転していた54歳の男性が全身を強く打ち、間もなく死亡している。

落下したパワーショベルは、トレーラーの荷台部分に金属製チェーンで固定されていたが、カーブを進行中に何らかの原因でこのチェーンが緩み、遠心力で外側(対向車線側)に落下したとみられている。

警察ではトレーラーを運転していた48歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. ポルシェ『911スピードスター』が劇的な復活? 992.2世代に最後の打ち上げ花火!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る