土砂散乱、阪神高速が通行止め

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15日夜、兵庫県尼崎市内の阪神高速道路・神戸線で、下り線を走行していた乗用車やトラックなど3台が関係する多重衝突事故が発生した。トラックは衝突の弾みで側壁にも接触して横転。積荷の土砂が路上に散乱、この撤去作業のために現場は約4時間に渡って通行止めとなった。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは15日の午後8時10分ごろ。尼崎市西本町2丁目付近の阪神高速神戸線の下り線で、走行中の乗用車2台が車線変更中に衝突。2台とも前方を走っていた普通トラックに追突した。このトラックも後方から押し出された弾みで側壁に接触、運転手が慌ててハンドルを切ったために横転した。

トラックには土砂や廃材などが積載されていたが、横転によってこれらが本線上に流出。現場付近の通行ができなくなった。このため、警察などが土砂の撤去作業を行ったが、これが完了するまでの約4時間に渡って神戸線の尼崎西−尼崎東ランプの上下線が通行止めとなった。

警察では事故の原因を調べているが、最初に衝突した乗用車の運転手が安全確認を怠ったことが主原因とみている。

《石田真一》

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