スピンしたクルマに後続2台が突っ込む

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15日夜、大阪府藤井寺市内の近畿自動車道上り線で、単独事故を起こして立ち往生していた乗用車に対し、後続のクルマ2台が相次いで追突する事故が起きた。この事故により、最初に単独事故を起こした男性が死亡している。

大阪府警・高速隊によると、事故が起きたのは15日の午後8時55分ごろ。藤井寺市沢田付近の近畿自動車道上り線で、濡れた路面でスリップし、ガードレールに衝突する単独事故を起こして立ち往生した乗用車に対して、後続の乗用車2台が次々に追突した。

この事故で最初に事故を起こしたクルマは大破。運転していた26歳の男性が全身強打で間もなく死亡。後続のクルマを運転していた44歳と45歳の男性にケガはなかった。

現場は片側3車線の見通しの良い直線道路。事故当時は強めの雨が降っており、路面は滑りやすい状態だった。死亡した男性のクルマはハイドロプレーンでコントロール不能に陥り、スピンしながらガードレールに突っ込み、反動で本線に戻ったところ後続車が避ける間もなく突っ込んできたらしい。

《石田真一》

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