モトグッツィのプレスブリーフィングは、日本総代理店を務める福田モーター商会のスタッフが担当した。
ひとしきりモトグッツィの歴史を説明した後、「モトグッツィは大人のオートバイ」と力説。今年投入した「新世代のモトグッツィを象徴するモデル」(同)という『ブレーバ1100』と、日本での量販車種『ブレーバ750』を紹介した。
目玉は、メーカーから初期ロットを航空便で輸送した『グリゾ』。日本発売は12月になるという。伝統の空冷V型90度エンジンを維持しつつ、排ガスや騒音などを最新レギュレーションに合わせた。
担当者は「ピアジオ社の傘下で資金的にも余裕ができた。今までは確かにマイナーでしたが、モトグッツィはこれからのメーカーです」と宣言していた。