【東京モーターショー05】レスポンスの報道体制---幕張臨時編集室
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東京モーターショーではプレスセンターにブロードバンド回線が引き込まれるが、それとは別にレスポンスでは編集システムのLANを構築した。カメラマンが撮影したデジタル画像はすぐにここで処理され写真蔵に、スタッフの書いた記事も同様にすぐに編集作業が行われ、記事としてアップロードされる。
今回の膨大なデータは各パソコンのオペレータがLANを通してNASに蓄積、編集デスクが編集・構成作業を行い、アップロードのオペレーターがデータベースに登録し、それに通じたWebサーバーから最新のニュースが配信される。
使用した機材は、NASにはアイ・オー・データ機器の「LANDISK」シリーズで500GBのデータが格納できる「HDL-GW500U」を使った。移動した編集室でも楽々と大容量データが扱え、順調に業務をこなしている。また、移動先でのLAN構築には無線LANルータを併用すると便利で、LANケーブルで接続したパソコンからも無線LANで接続したパソコンからもアクセスが可能だ。
《正田拓也》