【東京モーターショー05】サリーン、S7 TWIN TURBO など日本導入
自動車 ニューモデル
モーターショー

プレスブリーフィングではスティーブ・サリーン氏自らがプレゼンを行い、サリーンのブランドなどについて説明を行った。エクストリーム、エクスプレッシブ・スタイリング、エクスルーシービティー、エクセプショナルバリュー、エクスペリエンスなど5つの“E”が特徴だとし、限られたオーナーに与えられる特別なブランドだという。
S7 TWIN TURBO はGTレースカーの『S7R』のロードゴーイングバージョン。オリジナル7.0リットルオールアルミV8・OHVエンジンにツインターボーを装着している。
日本代理店のブルーフレームの高梨伸之社長は「ラグジュアリー感のある完全なレーシングカー」と表現する。価格は標準仕様で8925万円。オーナーは発注後、アメリカの工場に招待され、オーナーの体型に合わせて細かなセッティングを行い、細かな仕様を決めてオーナーだけの1台を作り上げるという。
また、『S281』はフォード・マスタングのハイパフォーマンス版とされる。価格は682万5000円から。サリーンはフォードと密接な関係にあるチューナーであるため、全米では『S281』はフォードディーラーでメンテナンスが受けられるという。
《正田拓也》