BMWは、16番目の「アートカー」のアーティストとして、オラフュー・エリアソン(Olafur Eliasson)氏を指名した。BMWアートカーとは、BMWのボディをキャンバスにして、さまざまなアーティストが、デザインを施す試み。
これは、1975年から始められたもので、有名なところでは、1979年のアンディ・ウォーホールによるアートカー『M1 Gruppe 4 Rennversion』や、1995年のデイビッド・ホックニーによるアートカー『850 CSi』などがある。
エリアソン氏がキャンバスとして選んだのは、水素を燃料として走る『H2R』。デザインの完成は2007年春を予定しており、完成後は、ロンドンやパリの美術館で展示される。