【東京モーターショー05】インプレッサ WRC 先行デザイン の微妙

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【東京モーターショー05】インプレッサ WRC 先行デザイン の微妙
【東京モーターショー05】インプレッサ WRC 先行デザイン の微妙 全 6 枚 拡大写真

今回の東京モーターショーはラリージャパン開催から半月ほど後の、絶好ともいえる日程ながら、WRC=世界ラリー選手権参戦メーカーのいくつかは全開モードでのアピールとはならなかった。

【画像全6枚】

再復帰初年度でまずまず活躍の三菱自動車には難解な事情もないが、同じく日本メーカーのスバルは微妙。ブースには『インプレッサ』の06年WRC先行デザインモデルが展示されており、「顔」が現行インプレッサのものになっている。

市販車とWRCマシンとをより密接にリンクすることが最近のスバルの意向で、英国のラリー実戦部隊が性能追究のみに走りがちなところを、日本サイドの影響力を強めて、市販車テイストをWRCマシンにも残すよう働きかけている。しかしながら、今季は予想外の不振に喘いでおり、見た目不問の性能追究オンリー型のマシン開発に戻ることになると、この06インプレッサの顔も……?

06年に、革新的に進化させた「フォーカスWRC」にマシンチェンジするフォードの展示車が一番元気に見えた。『2006フォーカスWRCコンセプト』は、ド迫力のリヤウイングが特徴的。実戦車両はすでに実走テストを開始したようだし、撤退するプジョーからグロンホルムが移籍してくることも決まって前途は洋々か?

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る