日野自動車は、2006年3月期連結決算の業績見通しを上方修正した。国内のトラック販売が好調で、中間決算で予想を上回る業績となったため。
同社の2006年3月期連結決算見通しは、売上高が当初見通しよりも500億円増の1兆2200億円となる見通し。経常利益も37億円増の440億円、当期純利益が25億円増の300億円となる見通しだ。
業績見通しの上方修正の理由は国内トラックの販売が増加したためとしている。
同社は中間期で売上高が当初予想よりも364億円増の5664億円、経常利益が39億円増の162億円、当期純利益が37億円増の132億円にそれぞれ上方修正した。
