豊田通商とトーメンが合併で合意

自動車 ビジネス 企業動向

豊田通商とトーメンは、2006年4月1日に合併することで合意したと発表した。合併新会社の社長には清水順三豊田通商社長が就任する見込み。

豊田通商はトヨタ自動車系の唯一の商社で、トヨタの世界戦略に伴って急速に海外事業を拡大している。2010年ビジョンでは、自動車関連事業の強化に加え、非自動車事業の拡大を課題にしていた。

一方のトーメンは化学品、食料、繊維、エレクトロニクスなどを扱う総合商社だが、経営悪化で、トヨタが支援に乗り出して豊田通商との事業統合について検討してきた。

両社は合併によって相互の経営資源を最大限有効活用してバランスのとれた経営を行っていくと、している。

豊田通商が存続会社で、合併比率は1対0.069で、トーメン普通株式1株に対して、豊田通商株0.069株を割り当てる。両社は今後、合併準備委員会を設置して、合併を円滑、迅速に推進していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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