【東京モーターショー05】ハンドルから手を離さずに操作…マツダ 先駆

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー05】ハンドルから手を離さずに操作…マツダ 先駆
【東京モーターショー05】ハンドルから手を離さずに操作…マツダ 先駆 全 2 枚 拡大写真
マツダ『先駆』にはITを駆使した様々なドライビングアシスト機能が搭載されている。いかにも“コンセプトカーらしい仕上がり”ではあるが、技術的には現時点での搭載も可能となっているものが多い。

運転時に必要な情報をドライバーに提供するためのモニターは上下2段に設置されている。上段モニターは車外に設置したカメラが撮影した映像を表示するもので、すべてがドライバーから一覧できるようにフロントガラス直下(遠方/最奥)に配置されている。いわゆるナイトビジョン映像などもここに表示されるが、運転者は前方を見たままでこれらの情報を確認できる。

下段モニターはカーナビやオーディオ、エアコンの状態などが表示される多目的ディスプレーとなっている。大画面ではあるが、表示内容などは現在のクルマと大差ない。

特徴的なのはその操作系。ステアリングの内径部にボタン類が数多く配置されており、基本的にはステアリングから手を大きく動かすことなく操作できるようになっている。また、停車時にはステアリング内のパネルにバーチャルキボードが表示され、これをタッチすることでナビの目的地設定などができるようになっている。この部分には未来を感じるが、これが実現するのは何年後だろうか。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る