日本自動車販売協会連合会が発表した10月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比3.4%減の28万1452台で、2カ月ぶりにマイナスとなった。乗用車の販売が低調だった。
車種別では、乗用車が同5.0%減の23万9047台で不振だった。このうち、普通車は同7.6%減の8万6538台で、小型乗用車が同3.5%減の15万2509台だった。
トラックは同6.4%増の4万1270台と順調に推移した。排ガス規制強化に伴う特需で、古いトラックを代替えする動きは続いている。うち、普通トラックは同22.7%増の1万3241台と大幅な伸びで、小型トラックが同0.1%増の2万8029台とほぼ横ばいだった。