帝人ファイバーと豊田通商がシート用ファブリックの合弁会社設立で合意

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帝人ファイバーと豊田通商は、中国江蘇省南通市に自動車シート用ファブリック(生地)の製造・販売を目的とする合弁会社を12月に設立すると発表した。

中国では、日本の自動車メーカーの進出に伴い、カーシート用ファブリックの需要が増加する見込みで、自動車メーカーから日本で生産したものと同等の品質と納期管理が求められる。こうしたニーズに対応するため、この分野で販売力を持つ豊田通商との合弁で、自動車シート用ファブリック製造販売会社を設立する。

合弁会社は帝人汽車用布加工(南通)有限公司で、資本金は5000万元。出資比率は帝人ファイバーが80%、豊田通商が20%出資する。

新会社の総投資額は6000万元で、2009年に1億2000万元の売上を目指す。

《レスポンス編集部》

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