マツダは、2005年9月中間期の連結決算を発表した。それによると、売上高は前年同期比2%増の1兆3519億円、営業利益は同12%増の488億円と増収増益だった。
期中の新車販売は、日本は『プレマシー』の販売が好調で同4%増だったものの、米国は同1%減、欧州が同3%減と不振だった。その他の市場では中国やカナダ、オーストラリアの販売が好調だった。この結果、中間期の出荷台数は同5.1%増の55万7000台だった。
これによって売上高は増収となった。営業利益は新車販売増に加え、コスト削減、円安による為替差益で同12.1%増となった。経常利益は同17%増の434億円、当期純利益は厚生年金基金の代行部分の返上に伴う特別利益の影響で同66%増の311億円だった。
マツダ中間連結決算、増収増益を達成
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《レスポンス編集部》