道路を塞いで歩く高校生に催涙スプレー噴射

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10月30日夕方、神奈川県横浜市西区内の市道で、クルマの通行を巡る交通トラブルから道路を歩いていた男子高校生4人が襲撃を受け、殴る蹴るの暴行を受けた上、顔面に催涙スプレーを噴射される事件が起きた。警察では傷害事件として捜査を開始している。

神奈川県警・戸部署によると、事件が起きたのは10月30日の午後5時30分ごろ。横浜市西区南幸1丁目付近のJR横浜駅西口前の市道を男子高校生4人が歩いていたところ、後方から接近してきたミニバンからクラクションを連打され、運転していた20歳代とみられる男から「邪魔だ、そこをどけ」などと怒鳴られた。

高校生らはこれを無視していたが、直後にクルマから飛び出てきた男4人に殴る蹴るの暴行を受けた。さらにはこのうち1人が催涙スプレーを取り出し、高校生に向かって噴射。4人の男は徒歩でバラバラに逃走。クルマも直後に現場から走り去った。高校生はいずれも顔面や目に軽傷を負っている。警察では交通トラブル起因の傷害事件として捜査を開始している。

現場はJR横浜駅に隣接しており、事件当時には周辺にかなりの人が歩いていた。歩行者が道を塞ぐため、以前からクルマの通行を巡るトラブルが頻発しているという。

《石田真一》

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