ひき逃げ犯は15年間も無免許の自動車販売業

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警視庁は10月31日、無免許でクルマを運転中に死亡ひき逃げ事故を起こしたとして、53歳の男を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。男は自動車販売業を営んでいるが、約15年前から無免許だった。

警視庁・交通捜査課によると、問題の事故は今年9月26日の午後7時15分ごろに発生している。東京都多摩市中沢2丁目付近の市道で、道路を横断していた65歳の女性がクルマにはねられ、搬送先の病院で死亡したというもの。クルマは現場からそのまま逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査していた。

その後の調べで、練馬区内で自動車販売業を営む53歳の男が事件に関与した可能性が浮上し、任意での聴取を続けていたところ、「道に迷い、慌てていたときに事故を起こした」と自供したため、逮捕に踏み切った。

男は違反累積で過去に2回も免許取り消し処分を受けている。前回の取り消しは約15年前で、以後はずっと無免許のままクルマを乗り回していた。

《石田真一》

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