職務質問の警官に催涙スプレー噴射

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1日午後、愛知県名古屋市中区内の市道で、盗難車の疑いがあるとして職務質問を行おうとした警察官に対し、このクルマに乗っていた男が催涙スプレーを噴射する事件が起きた。警官2人と、周囲を歩いていた一般の歩行者5人が軽傷を負っている。

愛知県警・中署によると、事件が起きたのは1日の午後1時45分ごろ。名古屋市中区丸の内2丁目の付近の市道をパトロールしていた同署員2人が、不審な乗用車が路上駐車しているのを発見。ナンバーの照会を行ったところ、本来の車種とは異なっていることがわかった。

盗難車の疑いがあるため、運転席にいた男に職務質問しようとしたところ、男は隠し持っていた催涙スプレーを噴射。警官2人だけではなく、周囲にいた一般の歩行者5人も巻き添えを受けた。男はその場から逃げようとしたが、警官に取り押さえられて公務執行妨害の現行犯で逮捕された。

逮捕されたのは所持品などから39歳の男と判明したが、男は一切の供述を拒んでおり、名前の確認も出来ていないという。

《石田真一》

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