泥酔男、クルマで自転車に突っ込む

自動車 社会 社会

1日夜、東京都世田谷区内の区道で、自転車で帰宅途中の20歳女性が、後方から走行してきた乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。運転していた27歳の男は飲酒運転の現行犯で逮捕されている。

警視庁・成城署によると、事故が起きたのは1日の午後9時30分ごろ。世田谷区成城付近の区道で、20歳の女性が乗る自転車に対し、後方から接近してきた乗用車が追突した。クルマは自転車とぶつかった後も走り続け、約60m離れた電柱に激突、大破している。この事故によって、女性は全身強打が原因で死亡している。

クルマを運転していた27歳の男から酒気帯び相当量のアルコール分が検知されたため、警察では男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕したが、この男は精神科に通院しており、事故当時に向精神薬を服用していた可能性が高いという。事故についても他人事のように扱い、逮捕直後から行われた取り調べにおいても反省の言葉を述べていないという。

警察では刑事責任能力の有無についても慎重に調べを進める予定だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る