横転事故を起こしたクルマに後続車が突っ込む

自動車 社会 社会

3日未明、静岡県裾野市内の東名高速道路下り線で、中央分離帯に乗り上げて横転する単独事故を起こして立ち往生していた乗用車に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が追突する事故が起きた。この事故で3人が死傷している。

静岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは3日の午前4時10分ごろ。裾野市御宿付近の東名高速下り線で、中央分離帯に乗り上げて横転する単独事故を起こしたクルマに対し、後ろから走ってきた59歳の男性が運転する乗用車が追突した。

この事故で双方のクルマは大破し、横転していたクルマを運転していた48歳の男性が全身を強く打って間もなく死亡。追突側のクルマの運転者を含む2人が重軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は見通しの良い直線となっており、最初に単独事故を起こしたクルマは追越車線を走行中にハンドル操作を誤ったか、あるいは速度超過が原因で分離帯に乗り上げたものとみられている。男性が最初の事故による衝撃が原因で死亡したのか、追突が原因で死亡したのかについてはわかっていない。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る