富士重通期見通しを修正…販売不振を研究開発費など抑制で補う

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富士重通期見通しを修正…販売不振を研究開発費など抑制で補う
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富士重工業は、2006年3月期の連結決算業績見通しを修正した。売上高、営業利益、経常利益は前回予想よりも上方修正したものの、当期純利益は下方修正した。

新車販売台数は、当初見通しでは58万2000台を計画していたものの、国内が計画よりも大幅に低迷しているのに加え、北米も低調なため、57万3000台、前年同期比1.4%減に下方修正した。新車販売の低迷で222億円の減益効果を見込んでいるものの、試験研究費や設備投資の抑制で、営業利益は当初見込みの310億円から390億円、同7.2%減に上方修正した。

売上高も1兆4700億円から1兆4800億円、同2.3%増に上方修正し、過去最高となる見通し。経常利益は270億円の見通しから290億円に修正した。

最終利益は150億円の見通しだったが120億円、同34.2%減になる見通し。

《レスポンス編集部》

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