曲がりきれないと悟って慌ててブレーキ? 横転で4人死傷

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3日夜、神奈川県横浜市南区内の首都高速狩場線の上り線で、ワゴン車が道路左側の水銀灯柱に衝突・横転する事故が起きた。この事故によって1人が死亡。3人が重軽傷を負っている。

神奈川県警・高速隊によると、事故が起きたのは3日の午後9時50分ごろ。横浜市南区南太田2丁目付近の首都高速狩場線上り線で、韓国籍を持つ25歳の男性が運転するワゴン車が中央分離帯の縁石に接触した後、道路左側まで弾き飛ばされ、路肩に立つ水銀灯の柱に激突する事故が起きた。

激突した後にワゴン車は横転し、同乗していた21歳の男性が車外に投げ出され、全身を強打して死亡。運転者を含む3人が足の骨折など重軽傷を負っている。

現場は緩やかな左カーブ。事故を目撃した後続車の運転者によると、ワゴン車は速度超過の状態でカーブに進入。曲がりきれないと悟ったのか急ブレーキを使用したが、これによってバランスを崩し、そのまま分離帯に向かって突っ込んでいったという。

《石田真一》

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